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おめでたいことがそうめんのように細く長く続くようにとの願いも込められ、棟上式や米寿などの晴れの日にも食べられてきました。
地域によっては飾り包丁を入れるところもありますが、縁起をかついで鯛には切れ目を入れないことが多いようです。
出来上がった鯛めんは、料理もお酒もひとまわりした宴もたけなわ、小皿に分けられ出されます。昔の質素な食生活の中では鯛が食卓に上がることは少なく、それだけに招かれたお客様にとってもうれしいご馳走でした。
◆祝宴料理の華◆・・・取材うら話
私のうちではやはりめったにお目に掛かる食べ物ではなかったのです。 始めは食べ方がわからず、そうめんつゆにめんをつけて食べて鯛を食べるのかと思いましたが、
これもまた地区によって違うのでしょうが、大皿につゆをかけて鯛のみをほぐして絡めて食べるのですね。
結構大雑把な食べ物ですが、大勢で食べるときのアノ臨場感・・・いいものですよ。とっても美味しいですね。鯛のオスとメスは見ただけですぐに区別がつくそうです。
オスは頭の所がデコボコしているけど、メスは丸みをおびえていかにも優しそうな表情をしているのだと、取材先の松岡さんはその見分け方を教えて下さいました。
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