私がタコ飯を知ったのは小学三年生の時、瀬戸内海を当時頻繁に往来していたみかん船というのがある。 みかんを満載した木造船。
帆をつけるとまるで、千石船のような型をしたズングリした大きな船であるが、その船長、船長というよりおっちゃんが『クソガキ!おいしいもん作っちゃるけーのー』歯ぬけのおっちゃん、片手に大ダコを持ってニッコリ。 嬉しくなって近寄るがまるで手編のセーターでも編むか、プロレスでもしているかのように格闘が始まった。
たこを塩もみして、ぬめりをとり、よく水で洗う。 (ザルの中にたこを入れて塩もみすると、きれいにスピーディーにぬめりがとれる)